英国産しょぼんのしょんぼり日記

英国生まれのブログ主・しょぼんが英国留学で博士号取得を目指すブログ

IELTS対策テキストレビュー② パート別編

皆さんこんにちは。

テキストレビュー①に引き続き、今回もレビューを書いていきます。②ではパート(RLWSの技能)別にみていきます。

 

・Collins Speaking for IELTS:おすすめ度★★★★★

このテキストは間違いなくおすすめ度満点です。この本を使っていなかったらspeakingでスコアアップできなかったと思います。

IELTSのspeakingはTOEFLのspeakingほど決まった型があるわけではありませんが、高スコアを目指す場合は様々な文法・時制・語彙を含めて話さなければなりません。ユニットごとにトピックが決められており、語彙や表現を学びながら対策することができる一冊です。対象スコアは5.5〜となっていますが6.5〜7.5を目標とする人でもspeakingが苦手ならば価値あるテキストです。特に仮定法と推定の表現が苦手な人はこの本を使って対策するとよいでしょう。

 

Speaking for Ielts (Collins English for Exams)

Speaking for Ielts (Collins English for Exams)

 

 

・Collins Listening for IELTS:おすすめ度★★★★☆

上述のListening版のテキストです。本の構成はSpeaking版と同じでユニットごとにトピックが割り振られており、Listeningの出題形式に合わせて練習問題を解いていきます。おすすめ度が落ちるのは対象スコア5.5〜のわりに内容がやや難しいからです。6.5ぐらいの人ならば問題なく使えるでしょう。

 

Listening for Ielts (Collins English for Exams)

Listening for Ielts (Collins English for Exams)

 

 

・Collins Reading for IELTS:おすすめ度★★★☆☆

上述2冊のReading版です。やはりユニットごとにトピックが分かれています。こちらはListening版と違い5.5〜対象でも難しくありません。おすすめ度がやや低いのは、解答の形式が本番と一致しているわけではないからです。ただ試験を受ける上で必須のスキミング・スキャニングのスキルは磨けます。

Reading for Ielts (Collins English for Exams)

Reading for Ielts (Collins English for Exams)

 

 

Improve your Skills Listening & Speaking for IELTS  6.0-7.5おすすめ度★☆☆☆☆

Collinsと同じでユニットごとにトピックが分かれているタイプのテキストですがかなり薄い。対象スコアは6.0~ですが6.0の人が使うと大分難しいと思います。7.0以上目指す人がさっと仕上げるにはいいのかなと思いました。初めのユニットいくつかは解きましたがその後は解いてません。

 

Improve Your Skills for IELTS 6-7.5 Listening & Speaking Student's Book with Key & Macmillan Practice Online

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Improve your Skills Writing for IELTS 6.0-7.5 おすすめ度★★☆☆☆

上述テキストのWriting版。こちらもスコア6.0の人には難しめです。ただTask1、2ともにエッセイの組み立て方等は勉強できるようになっています。Test Practice(練習問題)で気になるものを選んでエッセイを書き、模範解答を見るといった使い方をしていました。各ユニットの細かいところまでは解いていません。目標スコアが7.0以上とはいえ、長らく6.5前後を行ったり来たりだった自分には難しく投げ出したくなりました。 

Improve Your Skills for IELTS: Writing for IELTS (6.0 - 7.5). Student's Book with MPO and Key

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・IELTS ADVANTAGE WRITING SKILLS おすすめ度★★★★★

Writing対策のテキストとしておすすめ度満点です。Task1、Task2それぞれ前後半で分けられており、さらにユニットごとに習得対象のスキルが分かれています。たとえばですが、「時系列を追って増減を説明する」とか「2つ以上の数値(物)を比較する」、「賛成・反対の意見を述べる」といった具合で、それに必要な表現をしっかり練習できます。こうしたwritingスキルに加えて、導入エッセイからIELTS頻出のトピックと語彙も学習していきます。薄いですがA4サイズ、これを隅々まで丁寧にやり込むことで確実に力がつきます。

 

IELTS Advantage IELTS Advantage: Writing Skill

IELTS Advantage IELTS Advantage: Writing Skill

 

 

・IELTS スピーキング・ライティング 完全攻略 おすすめ度★★★★☆

最後に受けた試験の直前に購入した本。日本人が一般的に苦手なspeaking、writingに特化したテキストです。結論から言って、この本を直前に見ていなければSW7.0は達成できていなかったと思います。もちろん、継続的に上述のCollinsやADVANTAGEを使って練習していたから、ではあるのですが。

どういうことかというと、このテキストのspaking対策部分には各バンド帯の解答例が載っていて、スコア6.5程度の人ならこう答える!というspeakingの解答例がまさしく自分ならこう答えるだろうと思ったものだったのです。そして7.0以上の人ならこう答える!という模範解答を見ると、自分では絶対に使わない(知らない)ような単語と表現を使った受け答え…。

 

これじゃだめだ! ということで試験直前に気の利いた言い回しや単語を詰め込むことに。さいわいこのテキストは頻出順にトピックが並んでいるので、出そうなところにしぼって覚えていきました。そして詰め込んだうちのいくつかの単語と表現を、実際に最後の試験で使うことができたのです。

 

机の上に広げてしっかり問題を解いて…という感じのテキストではありません。わたしのように直前のブラッシュアップで使うのがよいかもしれません。

 

IELTS スピーキング・ライティング完全攻略

IELTS スピーキング・ライティング完全攻略

 

 

・Vocabulary for IELTS おすすめ度★☆☆☆☆

公式から出ている語彙対策本です。これより上のレベルにAdvancedがありますが、この本でも十分難しいです。公式本だけあって、実際のテスト形式に即した練習問題で構成されています。目標スコアが6.0~6.5ぐらいの人はやる必要ないでしょう。わたしは少しだけ解いて放置でした。

 

Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)

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花粉症になったかも??

皆さんこんにちは。

テキストレビューは次回に回すことにしまして、今回はタイトル通り花粉症疑惑について書きます。

 

この頃目がかゆい・くしゃみが頻繁に出る・鼻が止まらない、などの症状が出ていて、夜中に途中で目が覚めるほどでした。

目がかゆいとなると風邪ではなくアレルギー症状だな、と思いネットで調べてみると「イギリスにも花粉症はあり、最もメジャーなのは芝花粉症である」との記事が…。

 

し、芝の花粉症だと…!?

 

考えてみればイギリスの典型的な住宅には庭があり、ほとんどが芝です。そして「街路樹」がない代わりに、街中には公園があります。もちろん敷地内には芝があります。それならば芝に対してアレルギー症状が出てもおかしくないかもしれません。

 

日本にいた頃、わたしはいわゆる「花粉症」にはなっていませんでした。小さいころカモガヤなど雑草のアレルギーがあって4~5月ごろには目がとてもかゆくなったのですが、玄米を食べて体質を改善した結果(?)中高生になる頃には目がかゆくなることはなくなりました。

 

イギリスには「マスクをする」という習慣がありません。そもそも薬局にマスクは置いてありません。Amazonだとあるのですが、マスクは医療従事者がする、という認識。花粉症が辛いからといってマスクをつける訳にはいかないのですね。

 

しかしなんとか症状を軽減しなければと思い、大手薬局チェーンへ。薬局では「Hay fever」というくくりがあり、ここに花粉症やアレルギー症状に対する薬がまとめられています。目薬や鼻スプレーがあるあたりは日本と同じですね。沢山の種類が置いてありましたが、何がどう効くか分からないのでひとまず薬局オリジナルブランドの1日1回タイプの薬を購入。

 

アレルギー用(かゆみ目)の目薬は持っているのですが、念には念をということでアイケア用品売り場へ移動し、eye washを購入。日本にもある、プラスチックの容器に溶液を入れて顔(目)に押しつけ、パチパチ瞬きして目の汚れを取る、あの商品です。目薬を差す前にeye washを使えばより効果的かなと思いました。

 

数日間、eye washを使いつつ薬を服用してみました。今のところ、目のかゆみやくしゃみは抑えられているように思います。やはり花粉症だったのか…ちょっとショックです。ただ、芝の花粉症かどうかは分からないですね。6月に入ってから急に出てきた症状なので、やはり植物由来かなとは思うのですが。

 

なぜ突然花粉症になってしまったかは分かりませんが、最近はとにかく気温が高いです。気温が上がれば花粉もバンバン飛びそうですよね。

今週はずっと30度でした。暑いです。研究室はエアコンが入っているので涼しいのですが、寮の自分の部屋はラジエーターしかないので、窓を開けるしかないのが辛いです。せっかくアレルギー症状が収まったのに、暑くて眠れないというオチが待っていたのでした笑

 

では、皆さんも体調には気を付けてお過ごしください。

IELTS対策テキスト レビュー① 模試・総合対策編

皆さんこんにちは。

ケンブリッジでは春休みに相当する期間が終わり、Easter Termが始まりました。学部生、修士の学生にとっては試験期間でもあります。

 

今回はタイトル通り、IELTS対策用のテキストをレビューします。なかなかスコアが上がらず色々手を出した(方だと思います)ので、皆さんにはテキスト選びに余計な時間をかけていただきたくないと思います。ただあくまで個人的な感想だということはご承知おきください。

 

・Cambridge IELTSシリーズ:おすすめ度★★★★★

 

Cambridge IELTS 11 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests)

Cambridge IELTS 11 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests)

 

 

実質的な公式問題集なので外す理由はないでしょう。問題形式、問題用紙のフォント、Listeningの音声など本番そのままです。ただ出題傾向がありますのでこれから買う人は最新版から解き進める方がよいでしょう。あれこれやる前に、まずはこの公式問題集をしっかりやりこむべきです。

なお、音声はCDではなくプロダクトキーを使ってオンラインでダウンロードする仕組みに変わったので、中古には要注意です。またWritingの模範解答はあまり参考にならないので、ネイティブの先生に頼んで添削してもらいましょう。

 

・IELTS Practice Tests Plus 2:おすすめ度★★★★★

 

PRACTICE TESTS PLUS 2 IELTS W/KEY & CD

PRACTICE TESTS PLUS 2 IELTS W/KEY & CD

 

 

4技能全ての模試が6セット入っています。上述の公式本を解き終わったがまだまだ練習したい人向け。そっくり度でいうと本家には劣りますが、違和感はあまりなく取り組めるでしょう。

このテキストをおすすめする理由はずばり解説が充実している点にあります。例えばですがReadingの解説では答えの根拠となる部分に線が引かれているので、どうしてその答えになるのか、他の答えだとどの部分が不適か、を自分で見直すことができます。また、Writingの模範解答は全てスコア9.0相当のエッセイになっています(しかしやはりネイティブの先生に添削してもらえるならそうしましょう)。

 

・Cambridge IELTS Trainer:おすすめ度★★★★☆

 

IELTS Trainer Six Practice Tests with Answers and Audio CDs (3) (Authored Practice Tests)

IELTS Trainer Six Practice Tests with Answers and Audio CDs (3) (Authored Practice Tests)

 

 

こちらは模試6セットが入っている公式本で、上のTest Practiceと同じで解説が充実しています。最初の模試2回分にはヒント・ガイドがついており、それに沿って解きながら問題形式を学ぶことができます。またListeningの数字やつづりの聞き取り、Writingの数値変化表現などの練習問題などがついています。公式テキストでは最も丁寧に対策できる本でしょう。

おすすめ度が上記2冊よりやや落ちるのは難易度の問題です。トップレベルの大学、またはMBAなどで7.0や7.5以上のスコアを要求されている場合はおそらく物足りないと思います。わたしは半分くらい解いてやめてしまいました。しかし、まだIELTSの出題形式に慣れてない人や、6.0〜6.5を取りたいが苦手なパターンの問題がある人、などにはおすすめできます。

 

・IELTS完全対策&トリプル模試:おすすめ度★★★★☆

 

CD付 IELTS完全対策&トリプル模試 (CD book)

CD付 IELTS完全対策&トリプル模試 (CD book)

 

 

タイトル通り対策と模試3回分が1冊で叶います。手にとって驚くのはその厚さ。CD3枚もセットになっています。

完全対策とある通り、上述のIELTS Trainer同様にIELTSの問題形式に即した練習問題や表現集が充実しています。目標スコアが5.5〜6.5ぐらいで基本がしっかりしている人ならば、これと公式テキストをやり込めば十分ではないでしょうか。ただ、社会人などで出先で勉強する方や、見やすさを重視する方には厳しいかもしれません(試験会場に持ち込んで、これで最後の詰め込みをしている猛者も見かけはしましたが…)。

 

・IELTS 徹底対策テキスト&問題集:おすすめ度★★★★☆

 

スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集

 

 

このテキストの特徴かつ強みはIELTSの元試験管の方によって書かれているということ。4技能それぞれのテストの解説(ストラテジー)と模試2回分が収録されています。このテキストでしっかり読むべきはWriting。IELTSを受ける前は院試のためにTOEFLを受けていたこともあり、IELTSのWritingで求められている構成が全く分かっていませんでした。段階を踏んで学べるようになっているので、和書で対策したい人にはぴったりです。

おすすめ度が1つ落ちるのは、この本の模試部分が原因です。1回分解いて「うーんこれはちょっと違うなぁ」と思ってしまいました。ただ良書であることには違いないので、この本で学んだことは公式本他を使って練習するとよいでしょう。

 

以上がわたしが使っていた総合本になります。もちろんここに載っていない本がだめというわけではないです。どのテキストを使うにしても、その1冊を丁寧にやり込むことが大事だと思います。

レビュー②では、パート別対策本をまとめていく予定です。それでは今回はこのあたりで。