英国産しょぼんのしょんぼり日記

英国生まれのブログ主・しょぼんが英国留学で博士号取得を目指すブログ

留学準備の流れ

今回は出願前後までの大まかな流れをまとめていきたいと思います。

 

2014年4月末頃(修士1年) 学内の留学説明会に参加

 これは渡航先・期間・留学の種類(派遣・私費)問わずの説明会でした。ここで実際に留学を経験し帰国した学生の体験談や、各国の教育・留学を扱う機関の担当者から国ごとの特色を聞くことができました。

 

2014年5月~6月頃 学外の留学説明会に参加

 欧州各国の機関・大学などが集まったフォーラムでした。気になる国・大学の担当者と「自分がやりたいこと」と「その大学で学べること」などを話しました。

 

2014年8月~9月 3週間のサマープログラムに参加

 SOASのサマープログラムの「Environment & Development」コースに参加しました。このプログラムに参加したことで、英語で授業を受けること・寮で生活することなどが体験できて、具体的に留学をイメージすることができました。また滞在中にケンブリッジに日帰り旅行したことも、出願の大きなきっかけになりました。

 

2014年10月頃 学外の留学説明会に参加

 これはUK・アイルランドにしぼった説明会でした。ここでも気になる大学の担当者と、コースや留学生のサポート体制(語学レッスンや寮)などを話しました。

 

2014年10月末 初めてIELTSを受験

 このときのスコアはL6.0 R7.0 W5.5 S6.0でした。

 

2015年1月頃 2回目のIELTS受験

 結果はL6.0 R7.0  W6.5 S7.5のOA7.0で、出願時に一応提出できるスコアになりました。

 

2015年3月~8月頃 準備が滞る

 修士の研究で忙しくしていました。ただ、学部時代の成績証明書・卒業証明書などは和文・英文ともにいくつか発行しておきました。

 

2015年9月頃~10月頃 行きたい大学の先生にメール

 CVを添付していくつかの大学の先生にメールしました。良いお返事をいただけたところに出願することに決めました。

 

2015年11月頃 出願書類の準備

 前もって証明書を発行しておいたおかげで、書類集めはすぐに終わりました。Personal Statementを作成するのに自分の人生を振り返ったり将来のことを考えたり、うんうん唸ってましたね; Research Proposalは指導予定の教官にメールで送って添削していただきました。Reference(推薦状)は2通必要なため、学部時代と修士の指導教官の先生方にお願いしました。

 

2015年12月初め 出願締め切り

 願書はオンラインで入力し、バタバタしましたがなんとか締切前に提出できました。ケンブリッジは願書提出後にSupporting Documentsといって、成績証明書やIELTSのスコアレポートなどをアップロードしていく流れになっています。

 

2016年2月下旬 仮合格

 審査は三段階ほどあるのですが、無事条件付き合格をいただくことができました。書類審査のみで、面接はありませんでした。

 

2016年3月~4月頃 書類提出

 条件付き合格なので、課せられた条件をクリアして無条件合格をいただかなければなりません。このころは書類を提出すべくよく郵便局に行っていましたね。

 

2016年5月~6月頃 ATAS申請

 ATASの証明書は科学技術系の留学生(大学院生)が要求されるものです。発行には土日込みで1か月ほどかかりました。

 

2016年7月 Deferral申請

 条件を1つずつ消していったのですが、どうしても語学要件(IELTSのスコア)だけクリアできず、Deferral(延期)を申請しました。要求されたスコアはL W Sで7.0以上、Rで6.5以上、OA 7.0以上ということでしたが、やはりWSが鬼門でした。

 

2016年7月末~11月 IELTS対策

 何度も何度も受けました。苦しかったですが、なんとか11月初めに受けた試験でL7.5 R 8.0 W 7.0 S 7.0 OA 7.5を取れました。

 

2016年12月 ビザ申請

 ビザセンターに書類を提出してきました。

 

 

大まかには、

まずは何でもいいから留学フォーラムに参加する→徐々に国と大学をしぼりこみ→出願書類を準備する→出願→合格→入学・渡航の準備

となります。

それぞれの段階における詳しい話や反省点、説明会のことは、また後日アップしたいと思います。