英国産しょぼんのしょんぼり日記

英国生まれのブログ主・しょぼんが英国留学で博士号取得を目指すブログ

イギリスの運転免許証をゲット!

皆さんこんにちは。

タイトル通りこちらの運転免許証が発行されたので、取得方法を簡単に書き残しておきたいと思います。あくまで2017年8月現在の情報なので、実際に申請する際は在英大使館のサイトなどをチェックするようにしてください。

 

イギリスで車を運転しようとすると、日本で国際免許証を発行してくるか、イギリスで免許証を発行するかになると思います。国際免許証は有効期限が1年のはずなので、長期留学の人は注意してください。

わたしは学部生のときにMT免許を取得しましたがほとんど運転せず…。こちらでもレンタカーを借りる予定などは全くありませんが、顔写真付きの身分証明としてはパスポートと同等ランクです。スーパーでお酒を買うとき、何かのサービスに申し込むとき、パスポートではなく免許証が出せればと思いました(それでも外国人なのでパスポート出せと言われることはあるでしょうが)。こちらは有効期限が10年間です。

 

それでは取得までの流れをまとめていきます。

 

①在英日本大使館に日本の免許証の翻訳証明を依頼する

イギリスの免許証はもちろんイギリスの機関が発行するのですが、その機関には「日本で運転免許を取得した」という証明書を提出しなければなりません。この証明書は大使館で発行してもらえます。大使館のwebサイトに専用の申請書と記入例が載っていますので、ダウンロードして記入してください。

日本の運転免許証の原本と必要な書類をそろえて、大使館の窓口に直接申請しに行くか郵送します。郵送の場合は紛失を防ぐためTrack&Signatureのオプションをつけましょう。大体2,3日で発行してもらえます。

 

②翻訳証明を大使館の窓口まで取りに行く

数年前までは郵送オプションがあったようですが、今は自分で窓口まで取りに行かなくてはなりません。そのときに申請料(14ポンドぐらい)も払います。現金のみでおつりのないように準備しましょう。なお大使館の入り口ではセキュリティチェックで荷物検査があります。

 

③イギリスの免許証発行の申請書を入手する

申請書はDVLAのオンラインサービスで郵送を申し込むか、郵便局でもらうことができます。わたしは郵便局の窓口に行ってもらってきました。どのカテゴリーか聞かれますので自分が必要な区分のものをもらいましょう。普通はD1カテゴリーだと思います。

 

④申請料を払い込む

申請料はチェックまたはPostal Order(郵便為替に相当)で支払います。クレジットカードではありません。申請料の案内は③の申請書セットに載っています。

わたしは申請書をもらうときに、Postal Orderも窓口で払ってしまいました。というのも、自分の使っている銀行口座ではチェックブックがオプション扱いなのです。注意しなくてはならないのは、Postal Orderは手数料がかかるということ。そして現金でしか購入できないということ。ただ、イギリスの銀行のデビットカードを持っていれば、その場で現金を引き出し→支払いという形で済ませることができます。

 

⑤パスポートサイズの写真を撮影する

いわゆる証明写真です。日本と同じようなボックス型のインスタント証明写真がこちらにもあります。5枚分印刷されて5ポンドほどでした。

 

⑥申請書に記入する

申請書セットに各項目の説明や案内が載っていますので、よく読んでから記入しましょう。枠内に写真を貼りつければ完成です。

 

⑦必要な書類をそろえる

申請書の他にも必要な書類を準備して封筒に入れます。日本の免許証原本、大使館で発行してもらった翻訳証明など忘れずに。

 

⑧DVLAに郵送する

わたしは本人確認の書類をBRPのコピーにしたので、日本担当のmanager宛に郵送しました。事務所へ直接提出することもできるようです。

 

発行まで3週間~1か月を見込んでいたのですが、10日ほどで発行されました。早い!

こちらの免許証が必要な方、計画的に準備しておくとよいでしょう。

 

それでは。